認知能力と非認知能力について


いつもブログをお読みくださりありがとうございます。

今日は夏休み前に少しだけ真面目なお話を・・。


今日の午前中はピアノアドベンチャーの講義があって、講師の井上悦子先生が講義の中で「認知能力と非認知能力」について触れられていました。

認知能力とは読み書きなど知能検査で測定できる能力のことで、非認知能力とは「生きていく上で必要不可欠」な能力のこと。


一昔前は小さいうちから認知能力を伸ばす、と言って読み書きそろばんなどを早い段階からさせることが重要視されていました。

でも、今は数値化ができない「非認知能力」を幼少期から伸ばすことが大切だと言う声が広まってきています。


では非認知能力はどうやって伸ばすのか・・

どうしたら身につくのか・・

人格、忍耐力、自制心、やり抜く力、自己肯定感、意欲、クリエイティブな発想・・など・・


これは料理や運動、絵を描いたり音楽を奏でたり・・することで養っていけるものです。


この中で音楽と美術は効果が大きいのだそうです。

この2つは複雑な活動で、意思決定もたくさん必要だし耳も目もいろんな部分を使って脳を刺激していきます。

意思決定の積み重ねで心も鍛えることができるのです。


そして、きっとこれをお読みくださっている皆様はピアノをお子様に習わせていらっしゃる方が多いことと思います。

このピアノを弾く、練習をすることは非認知能力と認知能力の両方を同時に身に付けることができるのです。

すごいですよね!!


この夏休み、一緒にお料理を作ったり、体を動かしたり、ピアノの練習をしてみたり、絵を描いてみたり・・してみませんか?

伸び伸びと、そして楽しい時間を過ごしながら『非認知能力』を伸ばしていけたらいいですね!!


どんなにお勉強ができても、コミュニケーション能力がないと社会に出て苦労します。

「生きる力」

身につけたいですね!


愛♪PIANO SCHOOL ROOM