ピアノメンテのお話。

 

昨日はグランドピアノのメンテの日。

 

長年お世話になっている調律の井上氏にお願いしました。

 

実は・・2月頃グランドピアノを買い替えようかと本気で思っていました。

欲しかったのはSHIGERU KAWAI。

 

私のグランドピアノはもともとKAWAIのピアノ。

音色がとても好きなのです。

 

ただね・・。

 

新しいピアノとなると、私も生徒さんもものすごく気を遣うようになるし。。

35年物のピアノなので、生徒さんがピアノの蓋を勢いよくしめても、多少傷が入っても、「あ。。」とは思うけど、穏やかに「大切にしてね」と言えます。

 

 

でも、それが新品だったら??

 

穏やかではいられなくなるのではないだろうか??

 

ムリだ~・・(T_T)

 

 

そしてもう一つ。

私のピアノはGS-30という型でKAWAIが作ったピアノの中でも人気があったもので、1970年代~80年代まで作られていたカワイの名器といわれるシリーズ。専用のアクションハンマーを使用して数々の国際コンクールで正式採用されたらしく1台1台手作りされたピアノなんです。

ネットで調べたら、中古でもかなり良い値段で販売されていました。

ほとんど買った時とあまり変わらないお値段でした。

長年使っていたので愛着もあるし、手放さずにもう1台となると置く場所もない。

すごく悩みます。

 

とりあえずは、メンテをしっかりしていただいて、大切に使っていきたいと思いました。

子供たちには、もしもの時に備えて、もっとピアノを扱うマナーをレッスンの時に伝えていこうと思いました。

 

 

そこで、今回はいつもの調律に加えてハンマーを削っていただいて調整していただきました。

 

 

 

調律が終わって、綺麗に音が揃ったピアノを弾いて息子が感動していました。

 

「音がきれいに響くようになってる!!」

 

おお、君にも分かる?

 

響くよねえ・・。

ピアノが喜んで歌ってるみたいだね。

 

私の人生と共に歩いてきたピアノ。

私の体と同じように少しずつしっかりしたメンテが必要になってきたけれど、もっと大切に使っていかなくちゃ・・。

 

スタインウェイやベーゼンも欲しいけど・・

車で言えばポルシェどころではないだろうし・・

メンテはもっと大変だしね・・。

 

そして・・

調律師の井上氏に調律をお願いする前は河合楽器のS氏に調律をお願いしていました。とても優しく穏やかな方で初めての発表会の時も心配して見に来てくださって応援してくださいました。

 

S氏は若くしてご病気でお亡くなりになられたのですが、先日、縁あって井上氏がS氏のお宅に伺ってピアノを調律されたそうで、S氏の奥様も2人のお子様もお元気そうだったようで安心しました。

なんていうか・・ご家族をとても大切にされていた方だったので、そのお話を伺ったときは涙がでそうでした。

 

お子様方は立派に成長されて、お嬢様は保育関係のお仕事をされているとか。

きっと天国のお父様もお喜びだろうなと思います。

 

井上氏にもS氏のお話は以前していたので、よく覚えていてくださって、ご報告いただき、それもとても嬉しかったです。

 

人と人との繋がりは信頼関係の上に成り立っていて、繋がっていくものなんだなあとしみじみ感じました。

 

ピアノ、大切にしなくっちゃ。

 

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