終戦77年。


いつもブログをお読みくださりありがとうございます。

今日は77回目の終戦記念日なんですね。

もう戦争を経験して、それを語り継ぐ人が少なくなってきたとニュースで読みました。

そうですよね。。


私の父は三重県に住んでいて小学生の時。

母は佐賀県に住んでいて産まれて間も無くだったようです。

父方からは戦争の話はほとんど聞かないのですが(空襲警報が鳴って防空壕へ入ったとかは聞きますが)、母方の親戚からはたくさん話を聞きました。

ある日誰かが家の階段を上がっていった音がして、覗いたけど誰もいない・

後日、戦争へ出かけたお兄ちゃんが(祖母の)戦死した日だったと。

本当にあるんですね・・こういうことが。

そして、母の叔父は特攻隊だったようです。

もちろん、志願兵でした。

まもなく特攻の日を迎える、本当に数日前に戦争が終わったようです。

どんどん旅立っていく戦友たちなどの話を叔父から聞いた時は、まだ小さかったですが、衝撃的だったことを覚えています。

その叔父も95歳です。



臨場感溢れる話を、戦争体験者から直接聞くという経験がどんなに大切かわかります。

どんな悲劇が起こるか・・

誰1人、戦争をして良かったなんて思う人はいないと思います。

人として人の心の痛みがわかるならば「戦争」なんて絶対に起こさないはずですが・・

今の地球上では、理解できないことが堂々と行われていて、それに反対する人がたくさんいても止めることができないのです。


いつ、終わってしまうかもわからない、この「日々」。

この先、子供たちが成長して大人になっても、ずっと幸せに安心して暮らしていくことができるように頑張るのは誰なのか・・。

国民一人一人なんだけどな・・。


愛♪PIANO SCHOOL ROOM