ワクワクピアノフェスティバル、動画撮影へ向けて!


教室のグループラインでご参加を呼びかけをさせていただき、今年のワクワクピアノフェスティバルに参加を希望する生徒さんたちが9名います。

高校生1名、中学生1名、小学生7名です。

課題曲から選曲をして練習を始めています。

譜読みも終わり、仕上げの段階に入り、そろそろ動画撮影のレッスンに入ります。


合唱コンや音楽会のピアノ伴奏に子供達がチャレンジした後にいつも思うのですが、演奏力が格段と伸びます。

「勝ちたい」という気持ちがものすごいやる気と上達へと導きます。

音楽は本来、勝ち負けのものではないのですが、コンクールやオーディションは勝ち残ることが先決ですので、どうしてもそこに「勝負」という言葉が存在します。


負けた時の悔しさが、次へのステップになる場合もありますし、勝ちたい気持ちが私の言葉を漏らさずに聞き取り、演奏に繋げる、というレッスンに臨む気持ちも変化していきます。

そこには「真剣さ」があり、うまく弾けなくても泣いてなんかいられない気持ち、食らいつく気持ち・・いろんな気持ちを経験して成長します。


今回のワクワクは、勝負するためのものではないですが、同じ曲を演奏している人がたくさんいて、その人たちと演奏を聞き比べることができます。

なんか適当に演奏して出すことはちょっと恥ずかしい・・という気持ちも湧きます。

できれば、1番カッコよく弾きたい!という気持ちが芽生えたりするのは当然かなと思います。


普段のレッスンではそこまで深く、しつこく。。笑・・レッスンしないことまで指導しています。

「カッコよく弾きたい」気持ちが、たくさん指導されても「心が折れない」ことにつながるからです。

ここはもう、講師と生徒さんとの間にある「上達」するための信頼関係だなと思ったりします。


みんな、本当によく頑張っています!


今月末が動画提出締め切り、10月の公開日が楽しみです♪


愛♪PIANO SCHOOL ROOM