高校生の息子と話したこと。

 

先日、俳優の三浦春馬くんが自ら人生の幕を閉じたことについて・・

息子と色々話しています。

 

私がちょうど春馬くんと同じ年齢だった時、私の母は今の私と同じ年齢でした。

そう思うと、最愛の息子を亡くされたお母様のお気持ちを想うと胸がつまされます。

 

 

彼の性格もあったでしょうし、責任感が強く誰に対しても優しく心配をかけまいとする人柄が・・

自分を苦しめることになってしまうなんて・・

 

親は子供には

他人に迷惑をかけるな・・

心配もかけるな・・

責任感をもちなさい

もっともっと頑張れるよね・・

 

少なからずそう思っています。(少なくても私は)

 

でも、その裏で・・

 

迷惑かけてもいいよ・・

心配かけてもいいよ・・

自分を見失うくらいの責任感は捨てていいよ・・

そんなにいい子じゃなくていいから

誰かに相談出来る人になってほしい・・

 

 

そう思ったりするときもあります。

だって、命より大切なものはないから。

元気でいてくれたらそれでいい・・。

 

行き着くところはそこです。

 

この先、多くの出来事、試練が人生で待ち受けていることでしょう・・

でも、波にのまれず、強く生きて欲しい・・

 

強く、というのは「捨てる強さ」「諦める強さ」「その場から逃げる強さ」も時には大切なんだってこと。

そして、相談出来る人をもつこと。

信頼できる人をもつこと。

息子といろいろ話しました。

 

春馬君の事は、数日たっても残念で仕方ありません。

でも、いろんな方々がおっしゃっているように・・

彼が生きた軌跡を、愛してあげることが私たちにできることなのかなと思います。

そしてSNSで誹謗中傷、批判のコメントを書きこむ人達が1人でも少なくなってくれる世の中になってほしいと願います。

 

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM