ピアノを長続きさせるコツ(今は見守って)

平穏な日々に、いきなりコロナがやってきて・・
子供たちはいきなり学校が休校になり・・
いきなり外で遊べなくなり・・
いきなりお友達とも会えなくなって・・
いろんな「いきなり」攻撃。
学校からは宿題の山。
家に閉じこもって耐えて、耐えて・・3ヶ月。

この間、今まで通っていたお稽古ごとは休講になったりオンラインになったり・・
それはそれは・・本人はもちろん、ご家族の方もみんなで頑張って乗り越えてこられたことだと思います。

ピアノのレッスンも、この間、続けてこれたのはみんなの負けない気持ちがあったから。
ご家族の支えがあったから、です。

そして、学校再開。
遅れた学びを取り戻すかのように・・また宿題の山。

ただでさえ、自粛期間中の生活パターンを元に戻すだけでも大変なのに・・。

もちろん、学校の先生方もそれはそれは、対応に振り回された3ヶ月だったことでしょう。
来月は再開か?ギリギリまでわからないから、どっちになっても良いように準備をしておく必要があったことでしょう。
それぞれの立場で、猛烈に大変だったのだと思います。

例年の事なら、4月に入学式、新学期を迎え、少し慣れて、でも新しいことに疲れた頃にゴールデンウィークがやってきて、ここで一休みできます。
体も心もリフレッシュできて、5月の運動会などのイベントに取り組んだりできたわけです。

それが、今年は違います。
心も体もケアが必要です。

ピアノは心を癒すもの。
楽しい気持ちになれるように習うもの。

ここで親子喧嘩が勃発しては意味がありません。

ピアノのお稽古を長続きさせるコツは・・
「長い目で見守る」ことです。
この一言に尽きます。

思い余って「練習しないならやめてしまいなさい!」
と言う前に・・親ができることってあるんです。

今は、疲れている子供を見守る。

今週はいつもより宿題の曲を少なめにしてあります。
それでも疲れてできない時は無理しないで。
元気いっぱい、の人は自分でどんどん進めてくださいね。

体の疲れをとるには睡眠が1番です。

愛♪PIANO  SCHOOL  ROOM