ピアノは10年続けてものになる。

今日、外は暑かったですが・・

教室内はなんだか、どよーんとした空気が漂いました。

 

あ~・・僕はもうなにもかもやめて解放されたい!!

そしたら楽になるのに・・

あ~。。。。

 

どうした、どうした?

先日のホームコンサートでは、あんなに上手に弾けてご飯も幸せそうに食べていたではないか!!

 

聞くと・・習い事が5つ。

確かに多いかもね~。

 

それにこの暑い中、歩いてきて気も滅入るわね・・。

 

今日はレッスン時間に「ピアノを習うということはね・・。」と、ピアノを習うメリットなどを彼にはお話しました。

 

「ピアノをやめたい」と、すでに決めてきた子は私は引き留めません。

その時点では、もう家族で話し合って気持ちは決まっているから。

それに、ピアノだけが人生で大切な習い事ではないし、他にやりたいことが決まっていればそれに打ち込むのも素敵な事だと思います。

 

ただ、もったいないなぁ・・という気持ちはあります。

途中でやめたら・・まあ、ブルクミュラーあたりをクリアしていれば、また数年後、数十年後に再開しても勘は戻るけど・・。

小学生のうちにやめてしまったら、ほとんどが弾かなくなる・・

そして弾けなくなります。

 

ピアノは数年習ってすぐに効果がでる、というか多くの曲を弾けるようになるわけではなく、やはり私は10年だと思うのです。

 

10年習って、効果がでてくるもの。

 

10年って長いですよね。

 

小学1年生で始めたら、17歳。高校2年生まで続けると10年。

4歳で始めたら中学2年生で10年。

 

10年続けられた子は、口を揃えて言います。

 

「辞めなくてやかった。がんばってよかった。ピアノって楽しい」

 

もちろん、身につくのは技術だけでなく、継続力。集中力。そして・・

諦めない子になります。

 

10年の中で、みんな順風満帆というわけではなく、なんとなく、やる気がでなかったり、ダラダラしてしまうこともあります。

その時間が長かったり放置しすぎると、どんどん下降線をたどるので、1ヶ月、2ヶ月・・頑張れなくなってきたら、なんで頑張れないのか、話し合います。

 

「今週も練習してません」とノートに書いてあることもあります。

 

練習の仕方が悪いのか、ただただ疲れて全てにやる気がなくなっているのか・・。

他の理由なのか・・しっかりと話し合って、次回は少しでも前に進めるようにアドバイスをします。

 

ピアノを習うと、こんなにいいことが待っている!

それを話すと、だいたいの子が納得します。

 

誰もがすぐに『身につけることはできない力』なんだよ。

昔、難しかった曲が今は簡単に見えるのは成長した証。

積み上げてきたからなんだよ。

 

「そっか。よし!!」

 

と、言って帰って行った生徒さんでしたが・・

来週はどうだろ?

夏休みだしね。夏休みだからこそ、がんばってほしいんだけどな。

停滞している子達が挽回できるいい期間なんです。

 

高学年の生徒さん達は秋の合唱伴奏の楽譜をバンバンもらってきています。

ここまでくると、楽しいんだけどね。

ここまでが・・長いよね。

 

だからこそ、諦めずに頑張った子が身につけることができる特別な力なんだな、と改めて思います。

 

みんなで一緒にがんばっていきたいな。

 

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