発表会の効果★

ピアノ発表会。

当教室では、発表会とは呼ばずに音楽会と呼んでいます。

それは、ピアノ以外の楽器も使って

「発表」するだけでなく「音楽」を楽しんで欲しいから。

 

この音楽会は2年に1回開催していますがレッスン生のみなさんが楽しみにしているイベントのひとつです。

 

女の子は素敵なドレスが着れるし(お出かけ用のワンピースとかでも嬉しいですよね)

アンサンブルも3人組やお友達と司会やナレーションをしたり、家族総出でステージに立って一緒に緊張して一緒に楽しんで・・。

 

そして、いつもより少しだけ背伸びをした曲を選んで演奏します。

だから、今、練習している曲よりも難しかったり、新しいことにチャレンジできたりして、この音楽会に向かってグーンと伸びていきます。

 

入会してそろそろ4年目のKちゃん。

実は、今年の春あたりは「あ~・・ピアノ、わたし、きらい。むずかしいし・・。たのしくない。でも、教室に来るのは好き。でもピアノは嫌い。」と胸の内を明かしてくれていました。

そうだよね・・。

お家での練習がなかなか出来ないので、思うように指も動かず、教材もほとんど進まず・・

レッスン中に一緒に練習をして弾けるようになって帰宅しても次の週には、?になっている・・

そんな連続が続いていて、なんとかしないと・・

そう思っていました。

レッスン中は、ちょっと弾けたら誉めて、励まして、練習をがんばろう!と促したり・・。

でも・・。

児童クラブに行ったり、お母さんがお仕事だったりすると、夕方の時間がかなりタイトになり、ピアノの練習の枠を取るのがとても大変ですよね。

子供がまだ小さいうちは特にです。彼女もまたそんなタイトな夕方を過ごしています。

 

そして音楽会の練習が始まりました。

ずっと弾きたかった曲を弾くことにしました。

そしてアンサンブルはちょっと頑張ってほしいな。

と頑張ったら弾けて楽しめるような楽譜を彼女の為に書いて渡しました。

 

なかなかエンジンがかからなかったのですが、ここにきてグーンと上達してスラスラ弾けるようになってきました。

 

お母様が「ようやく・・自分からピアノにむかって毎日練習するようになりました」

と、嬉しそうな、ホッとしたような・・そんな感じでした。

 

私としては、よくここまでお母様も忍耐強く見守ってこられたな・・と思いました。

ピアノの練習が学校の宿題やお風呂や夕食より優先順位が低いのでなかなかそこまで到達できない・・。きっと、いろいろと工夫されたことでしょう。

 

Kちゃんは、「なかなか進まない」けれど「少しずつは進んでいた」し、毎月のポイントレッスンもやっていたので、学んだことは少しずつでも力となって、今、こうして練習をするようになった時にすごい勢いで伸びてきているのです。指の形もよいので音もきれいです。

 

レッスン中は話す時間ももったいないようで、ずっとピアノを弾いています。

嬉しい変化、成長です。

 

他のレッスン生のみなさんも同じです。

今回の音楽会で、ペダルを初めて踏んだ。クロスハンドができるようになった。

グリッサンドが上手になった。

頑張って練習して上手になってきて自信が湧いてきた。

 

いつも思いますが大きなステージに立つ、ということは、本番の演奏も大事ですが、その日までの道のりをどうやって自分が歩いて行けたか・・・が一番大切なことだと思います。

 

あと少し。後悔しないようにいっぱい練習して、たくさんの自信をもてるようになってほしいと

願っています。

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM

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