レッスン後の笑顔のために。

昨日のレッスンで・・

 

「せんせ-。がくふ書くきたい!」と5歳のMちゃん。

「いいよ、いいよ、かこう!」と言って始めはト音記号を書く練習からスタート。

楽しそうに書いているので、そのままお姉ちゃんのレッスンを開始。

 

しばらくして

「書けた~!!」と持ってきてくれたのが上の写真の楽譜。

音符は難しいから、歌詞を写したんだね。

 

でもでも、上手!!

次は音符を書こうね!と言ったらママがお迎えにきても

「今から書く~!!」と言っていましたが・・。

「来週、いろんな色で音符を書こうよ!」と提案すると納得してお片付けを始めました。

 

ほんとはね・・。

昨日、教室に入ってきた時には大泣きしていて・・

その理由は車から降りる時にお姉ちゃんが先に降りたから。

だそうですが・・。

帰りはニコニコして「愛ちゃん、ばいばーい!」と言って帰って行きました。

 

まだ年齢が小さいと教室に来るときに大泣きしている子がたまーにいます。

理由は様々で、レッスンバッグが重たくて悲しくなった・・とか

お昼寝を急に起こされてご機嫌悪い・・とか

お母さんに怒られて、その延長線上だとか・・

兄弟げんかも多いです。

 

そうやって大泣きしてきてもレッスンを受けて帰るときにはみんな笑顔になってくれるので、良かった、良かった・・と思うのですが・・。

この笑顔がみたくて頑張っているような気もします。

来て良かった。楽しかった!って思ってくれたら、それが一番。

 

ぶえええええっと泣いて

教室に入ってきて私にしがみついて・・

 

よしよし・・って出来るのも、なんでも可愛すぎて私は嬉しいのです。

その子が成長した時には、あんなこともあったなあ・・なんて感慨深い思い出になったりもします。だから、一人一人のレッスン日記に書き留めています。

その日記は子供たちの成長を記録する大切な宝物になります。

 

かなりマメにレッスンはしますが・・

息子の記録日記はないんでーす!

だいたい息子のレッスン時間枠もテキトーですし。

そろそろ音楽会も近くなってきたのでレッスンしてあげないとマズい状況。(^^;)

 

でも、かえってそれが「自分で考えて弾く」ことに繋がっているなぁ、と夜の片付けをしながら聴いていて思うことです。

 

あっという間に大きく成長する子供たち。

長いようで短い10年です。

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM