オーディションの後に・・。

 

今週に入り

地元の小学校の秋の音楽会の

ピアノ伴奏オーディションが行われています。

 

先々週あたりに

チャレンジしたい生徒さんたちが

次々に楽譜を持ってレッスンに来ました。

 

 

楽譜をもらってから

オーディションまで

約1~2週間。

 

この短期間の間に

最低銀

止まらずにリズムもしっかりと

仕上げていかなければいけません。

 

楽譜をもらったタイミングで

オーディションまで

レッスンが1回しかない生徒さんもいます。

 

1ヶ月あったら

上手に弾けるようになるけど

短期間では辛いな・・

そう思うことのほうが多いですが

愚痴ってばかりはいられません。

 

楽譜を持ってきて

必要な生徒さんには

レッスン後に伴奏を録音してCDを作り

それに合わせて弾けるように

私のほうも時間を割き

出来るだけ応援します。

 

昨日はそんな中・・

嬉しいことがありました。

 

1度、合唱の伴奏にトライしたけれど

叶わず

でも、そこで諦めずに

次は合奏の伴奏のオーディションに

挑んだ2人が

オーディションに合格しました。

 

その報告を

お礼の言葉と共に

すぐに知らせてくれた生徒さん。

 

オーディションの日が決まったら

すぐに知らせてくれたり

合唱の伴奏のオーディションに

落ちてしまった時も

ちゃんとその日に

連絡をして知らせてくれました。

 

私も

今日はあの子がオーディションだなあ・・

上がらずにいつも通り

弾けたかなぁ・・。

ずっと心配です。

 

だから

こうして結果をすぐに

伝えてくださることは

私としては

とっても嬉しいことです。

 

合格してもしなくても

本人から

「ありがとうございました」

 

そう言われて

 

応援できてよかったなぁ・・。

また来年も応援してあげたい

そんな気持ちになります。

 

私も実は

オーディション当日は

ドキドキして結果を待っているのです。

 

気持ちをちゃんと伝えるって

とても大切なことですね。

 

 

昨日はもうひとつ。

 

合奏の伴奏曲にチャレンジしている

3年生の生徒さんが

短期間に上手に弾けてきたので

頑張ったね!

上手に弾けてるよ!

と誉めたら

 

「先生、これいつ録音したの?」

と聞かれたので

「レッスンが終わってからだよ」と返事をすると

 

「先生が楽譜に指番号も書き入れてくれて

CDも用意してくれたんだから

しっかり練習しなさいってお母さんから言われたんだよ」

 

と教えてくれました。

 

嬉しかったです。

 

そして、すっごく頑張って

練習してきたと思います。

 

ペダルも初チャレンジで踏んで

仕上げました。

 

こうして

一人、一人

祈るように

オーディションに送り出しています。

 

オーディション。

 

オーディションを受けるまで

そして受けた後・・

 

いろんな意味で

共に成長していきたいです。

 

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM