美術館めぐり。

 

マルクシャガール。

私が一番好きな画家。

 

父が昔

NYへ仕事で行った時に

「シャガールの絵があるよ。買う?」

と電話をして来た。

父を信じて「買っておいて!」

 

それから数週間後

船便で送られてきた。

 

もちろん

原画ではない。

シルクスクリーンに似た手法の絵。

 

私の宝物になった。

 

数年後

この絵を

ジュリアロバーツが出ていた

ノッティングヒルの恋人

という映画の中に

見つけた時は

更に興奮した。

 

シャガールの絵の色遣いが好き。

そして

絵画の中にヤギなどの動物が

よく登場するのも面白い。

 

大学の美学では

シャガールの絵

『彼女を巡って』

ドビュッシーの音楽

『月の光』

のコラボをレポートにした。

 

幸運にも大学が上野だったので

美術館には頻繁に足を運んだ。

 

もしかして

音楽のコンサートより

美術館へ行った回数の方が

多かったのではないか・・

という程

絵画鑑賞が好きだった。

 

多くの画家の絵に出逢いましたが

 

シャガールをはじめ

ジョアン・ミロ

ピカソ

フェルメール

ダリ

セザンヌ

ローランサン

マティス

ユトリロ

モディリアーニ

竹久夢二

笹倉鉄平

ロックウェル

キース・ヘリング

カシニョール

 

この辺りの画家が

たまらなく好き。

 

先日

ゴッホの「ひまわり」を

生で観て

やはり惹きつけられる力を感じ

やっぱり

また好きな絵に会いにいきたいなぁ・・・

 

しみじみと

思ってしまいました。

 

下の絵はポスターですが

これも父が南仏で買ってきた

お土産です。

 

ある音楽雑誌で

ピアニストの舘野泉さんの部屋に

同じ絵が飾ってあり

これも感動。

 

舘野泉さんもこの絵がお好きなんだなあ・・

そう思うと余計に愛しくなります。

 

 

 

 

絵と音楽

どちらも想像力の世界。

音楽を奏でながら

色や情景をイメージしたり

絵を描きながら

音楽が頭の中を流れたり・・

 

映像と音楽はセットなのだと思う。

 

長く忘れかけていた「楽しみ」

思い出せてよかった。

 

今年の後半は

もっと美術館をまわってみよう。

久し振りにシャガールにも会いたいなあ・・。

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM

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コメント: 2
  • #1

    みっちゃんママ (土曜日, 20 8月 2016 22:37)

    愛さんが絵が好きって初めて知ったわ。(^o^)
    私も学生の時にロンドン市内の美術館は無料だったから大学の後に見に行ったなぁ。
    自由に写生もできるから美術学生には天国みたいな場所だったよ。(笑)

    私はターナーが好きー。
    やはり美術館で絵を見るのはいいよね。
    ただ…日本は高すぎるし狭いし数が少ないから、本当に好きな画家じゃないと行かないかも。

  • #2

    みどり あい (日曜日, 21 8月 2016 19:09)

    みっちゃんママさんへ。

    ターナー・・幻想的な絵だよね。
    みっちゃんママさんも絵が好きなんだね。
    そう、日本は高すぎるよね。もっと気軽にいけないと若い人たちがいい芸術にふれることができずにもったいないよね。
    音楽も同じだよ。1公演、あまりにも高すぎる。
    もっと安かったら、もっと行けるよね。同感。