ピアノの表現力のつけかた②

 

先日のブログで

表現力をつけるには

プロの音楽や舞台を

聴いたり、観たりして

多くの経験と体験がお勧めと

書かせていただきました。

 

では

自宅ではどのように

表現力を磨けばいいのでしょうか。

 

まずは

「歌うこと」

です。

 

当教室で使用している

ピアノランドは

はじめから

「弾き語り」で進めていく教材です。

 

歌が上手、下手

関係ありません。

 

奏でる音を聴きながら

一緒に歌って弾く。

 

ドレミで歌うのもあり

歌詞を付けて歌うのもあり。

 

声をだすことによって

表現力は身につきます。

 

だまって弾くのと

歌って弾くのと・・

どちらが表現しやすいかといえば

絶対に歌ってひくほうが

気持ちものせやすいのです。

 

弾き語りは

ソロ演奏に比べて難しいけれど

歌って弾くと

フレーズの弾き方も

自然に身につきます。

(1曲を仕上げるレベルも上がります。)

 

話をする時に

息を途中で吸わずに話す人はいません。

 

歌って弾けば

どこでブレス(息つぎ)をすればいいか

だんだんわかってきます。

 

ピアノを弾く時に

ブレスを付けずに弾いても

息が切れることはないので

歌って弾かないと

ブレスの大切さもわかりません。

 

自宅での練習も

必ず

心をこめて・・

大切に歌いながら弾けば

どう、歌いたいのか・・

から

どう弾けばいいのか・・が

分かってきて

表現することができるようになります。

 

もうひとつ。

表現するのに

演奏技術も大切ですね。

弾きたい音をだせるように・・

タッチポイントで

アーティキュレーション

などが

上手に表現できるように

日々のレッスンもがんばりましょう。

 

自宅でも

大きな声で

歌えるといいですね

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM