ピアノ演奏の表現力の付け方①

今月は

レッスン見学&面談を

予定しているので

 

事前にアンケートを

とらせていただき

当教室を気に入って

いただけている所や

指導者に望む事など

 

お忙しい中、

たくさん書いていただきました。

 

どうもありがとうございました

(^-^)

 

 


この中に

質問という形で

いくつか記入されていて

多分、みなさんも

同じ事を

思っていらっしゃるかと

そう

思ったものに

このblogにて

答えさせていただいています。


私の思いや考えを記しますが

それが全てではなく


100人に同じ様に伝えても

100人全員に

同じ様には伝わりません。


伝え方を変える必要があります。


だから

一言で表現力の付け方

と言っても

これが全てではないことを

ご理解ください。



感情をこめて演奏する。

音に気持ちをのせる。


これは

個人がどれだけ

感情を動かされた経験や

体験をしたか。


例えば

まだ小さな子に

「せつなく」

とか

「ロマンティックに」

とか言ってもわからないのと同じ。


恋をして初めて

切なさを知ったり


悲しい想いをして

初めて人を思いやる気持ちを

知ったり。


日々の生活に

深く関わってきます。


自分の気持ちを素直に

表現することが

得意な人。


表現するのは恥ずかしくて

想いを伝えられない人。


いろいろいます。


表現することは

恥ずかしいことではなく

素晴らしいこと。

素敵なこと。


そう本人が思えることも

大切です。


どう表現したらいいのか。


先程も記しましたが

多くの経験と体験。


まずは本物を知る。

プロの生演奏を聴くことは

表現力を磨く上で

とても大切なことです。

 

ピアノの弾き方も

CDでは伝わってきません。

 

生で見て、聴いて

初めて自分の中に響くものが

あります。

 

ホールで聴いた時に

身体全体で受け取る音楽。

 

ミュージカルもお勧めです。

歌とお芝居が一緒になっているので

小さな子でもわかりやすいです。

それに

一流の舞台装飾。

演出・・

 

いいものにふれる

いいものを見る

いいものを聴く。

 

「いつも」

というわけにはいきませんが

 

一流の音楽は

それだけの影響力を

持っています。

 

私は息子と

コンサートへよく出掛けます。

自分が好きな音楽や

ミュージカルを

一緒に聴きたいから。

 

一緒に聴いたり観たりして

意見を交わし合う。

 

とても楽しい時間です。

 

こうした経験と体験を

沢山積んだ上で・・

 

では

自宅練習の時

どうやって

表現力を磨けばいいか・・

 

また次回

お話させていただきます。

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM