自宅練習での関わり方①

 

今月は面談にむけて保護者の方々に

アンケートをとらせていただき

只今、回収中です。

 

集まったアンケートの中で

「自宅での練習の子供とのかかわり方について」

ご質問がありました。

 

自宅練習での関わりは

どうしても父親より

母親が中心になりますね。

 

お母様がお仕事をされている場合

専業主婦の場合

ピアノの経験の有無

 

いろんなパターンがあります。

 

関わり方については

100人いたら

100通りだと思いますが

 

理想的な関わり方を

ご提案できたらと思います。

 

 

毎日自分から練習をして

レッスンノートをしっかり見て

難しい所を何度も弾き

上達してくれれば

親は言うことなしですね。

 

こんな風になるまでには

努力と忍耐がいります。

 

ここで親に求められる力は

「見守る力」

だと思うのです。

 

「見守る」って

とっても難しいことですね。

 

黙っているわけではありません。

 

「見守りながら応援しているよ」

 

その気持ちを子供に

伝えることが大事じゃないかなと

思うのです。

 

学校から帰宅して遊びにでかけ

学校の宿題をして

テレビを見ている・・

 

イライライラ・・

 

ピアノの練習は?

いつになったらやるのかしら?

 

ここで

「ピアノの練習をしなさいっ!!

練習しないのならやめさせるからねっ」

 

の一言。

 

更に

集中しないで練習するわが子に

 

「いつから同じ曲を弾いてるの!!

同じ所を間違ってばかりじゃない!

そんなんじゃ

上手になるわけないでしょう」

 

と言ってしまう・・・。

 

気付けば毎日

これの繰り返し。

 

こうなると

親子で負のスパイラル・・・。

 

ここで一度ゆっくり

思い出してみてください。

 

ピアノを始めたばかりの時・・

 

この子がピアノが好きになってくれて

将来、ピアノとの出逢いが

人生をより豊かに

してくれますように・・・。

 

多くのお母様方が

そう願っていたのではないでしょうか。

 

誰かと比べるわけでもなく

純粋にこの子の為に・・。

 

今、お子さんは

ピアノが好きですか?

 

この好きな気持ちがある限り

家での関わり方ひとつで

伸び方も変わっていきます。

 

お母さんは子供の

「応援団」

となるような関わりを

もっていただけたら

そう思います。

 

では

どのように

応援していけばいいのか・・。

 

また次回、お話しさせていただきます。

 

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    naoko (木曜日, 04 2月 2016 12:43)

    ここは久しぶり(о´∀`о)ノ
    頑張ってるね。

    そうなんだよね。
    イライラしっぱなし。
    自分の思い通りになんかなるわけないのに、最後は怒鳴って終了の繰り返し…

    次回の講座お待ちしております。
    ピアノ以外でも使えるね((φ( ̄ー ̄ )

  • #2

    みどり あい (金曜日, 05 2月 2016 21:16)

    nao-chanへ。

    そう、気付くと「こうしてほしい、こうなってほしい」って期待と焦りとね。
    厳しくして残る子供は少ないから。
    ピアノに関して言えば厳しさゆえに嫌いになることの方が多いかも。
    厳しさをどこに置くかも大切だと思う最近であります。