ピアノの練習サポートについて☆彡


ピアノを子供たちに教え始めて

一番考えるサポートは

自宅での練習の習慣づけと

その内容。


レッスンで一緒に練習して

弾けるようになっても

次の週、すっかり忘れて元通り・・。

(:_;)


こんなことも多かった。


この30年・・

試行錯誤を繰り返しながら

そして

わが子もピアノを習い始めると

「子どもの生活」がより身近に理解できて

毎日練習の大変さを

改めて痛感することになった。


自作のレッスンノートを

レッスンで使い始めて2年目。


レッスンノートには

毎日練習シールや

レッスン内容

自宅でのレッスンポイント

自分が、頑張れた所を書く欄・・。

おうちの方のメッセージ欄・・。

いろんなエッセンスをギュッとつめこんだ。


小さくても上手に真面目に書いて

レッスンノートを有効に使ってくれている

生徒さんのお母様方からは


『自宅で自分からすすんで練習できるようになりました』


『先生の話を良く聞いて、自宅練習でも

自分で気を付けながら

何回も同じ所を繰り返し練習できるようになりました・。』


とても嬉しいメッセージが

書かれるようになりました。


そして

毎日練習シールの色を

今年から

5分以上

15分以上

30分以上

で色別にした。


『30分以上練習すると

金色のシールが貼れるから!と

ピアノの前に座って

頑張って弾くようになりました。』


そんなメッセージもいただきました。


でも・・


この色別にしてから

15分は練習しなくちゃ・・

30分はやらなくちゃ・・


『うちの子の場合は

何分以上となると

ノルマを感じてしまって

ピアノを弾くことが

「やりたいこと」

から

「やらなきゃいけないこと」

になってしまってマイナスイメージになっている気がします。』


このような内容のお手紙をいただきました。


そうか・・。


時間別がノルマになっちゃったんだね・・。


子供が10人いれば

感じ方もみんな違うはずです。


先生に練習シールを貼っていない所を見られても

全然平気な子。

練習してないのがバレたら恥ずかしいから

教室に来てから急いで貼っている子

様々です。


私も小さい頃だったら

ノルマに感じる方だったかもしれない・・。


ピアノを弾くのが好きだったのに

「やらなきゃいけないこと」

になってしまった為に

情熱が失われてしまった・・


みんな同じじゃないからね・・


みんな違うアプローチが必要だよね。


失った情熱を取り戻すのは大変だけど・・

こうしてお母様がすぐに

お子様の様子をお手紙でお知らせしていただけたこと

とても有り難く思います。


ピアノ教育。

これは私からの一方通行では

なかなかうまくいきません。


ご家庭での様子

気になること・・

なんでもこうしてすぐに

お知らせいただきながら


一緒に励まし

一緒に誉めて

サポートしていけたらと感じております。



愛♪PIANO SCHOOL ROOM