テンポ感と耳が育ったJ君。

 

今日は冷たい雨ですね。

 

昨日のレッスンで嬉しいことがありました

(^-^)

 

昨年秋くらいから

練習にエンジンがかかった男の子。

 

どこを、どう練習すればいいのか。

ただ「弾く」だけでなく

練習の仕方が身に付かにければ

上手に弾けるようになりません。

 

算数のドリルのページを

こなすだけで

ミスした所をやり直さない

そんな勉強の仕方では伸びない

これと同じです。

 

J君は

ずっと毎日練習をしていましたが・・

ここで一気に伸びたのは

 

「練習の仕方」をマスターしたこと。

 

もうひとつ・・

 

実は・・

 

大切なものが育っていました。

 

昨日、1曲仕上がったので

録音をしました。

 

1回目。

 

止まったりすることはなかったけれど

この演奏、どうかな?

と思ったので

 

今、録音したものを聴いてもらって

 

「今の演奏、どうだった?」

 

と聞くと

 

「う~ん・・だめ。

だってテンポが速くなったり

遅くなったりしてるから。」

 

という返事が返ってきました。

 

誰でもそうですが

最初は

間違えずに弾ければ

「上手に弾けた!」

と感想を言います。

 

J君も以前はそうでした。

 

「いいんじゃない?」って。

 

J君がテンポが揺れていることに気付いたのは

メトロノーム練習を沢山しているから。

「聴く耳」が育ってきたということです。

 

J君からテンポという言葉がでた瞬間

飛びあがりたいほど嬉しかった!

 

やった!!

 

この教室に来てくれて

まだ2年にならないけど

 

J君と一緒に過ごしたレッスン室での時間。

始めはかなり足踏みしたけれど

しっかり彼が成長していることが

実感できて

本当に嬉しい時間を過ごせました。

 

そして録音2回目。

 

今度はテンポにも十分気を付けながら

録音ができました。

最後の部分で小さな音ミスをしてしまったのが

本人も残念そうだたけれど

そこで「残念」って思えるのも

成長した証拠。

 

がんばったね!!

 

これからも一緒に

楽しくピアノを弾いていこうね

(*^^)v

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM