メトロノームを使って練習しよう!


昔のメトロノームは

アナログのものだけだったけれど


今は電子もありますね。


私は個人的には

電子のピッピッ・・っていう音が

好きではないので

アナログのメトロノームを使っています。


アナログのメトロノームは

子供でも扱いやすいこと。


振り子が見えるので

次にカチッっていうタイミングもつかみやすいこと。


音がピアノの音に消されなこと。


これも、このメトロノームを

使い続けている理由です。


 

私が小さかった頃は

よくメトロノームをかけて練習していました。

 

なかなか合わせるのは難しく・・

演奏にある程度余裕がでてくると

メトロノームの音を聴く余裕もでてきます。

 

インテンポ

(テンポが変化することなく一定の速さで)

で演奏すること・・

これは

体の中にテンポ感がないと

難しいものです。

 

でも、訓練でテンポ感は養えます。

毎日メトロノームをかけて

テンポが揺れない練習を重ねていくと

自然と身についていきます。

 

なかなか合わせられない時は

演奏で合わせるのでなく

手をたたきます。

 

合わせたいテンポが120だとしたら

120のテンポに合わせて

手だけたたいて体の中に

速さを刻みます。

 

1分程たたきます。

 

120という速さは

1秒を2分割した速さ。

1秒間に2回手を打つ感じになります。

 

だからご自宅の時計の秒針の動きを頼りに

1秒間に2回拍を感じる練習をするだけで

120のテンポが身に付きます。

 

60なら秒針と同じ速さ。

 

時計があれば、どこでも

60と120は練習できます

(*^^)v

 

もう1つ・・ゲーム形式にして

テンポを練習する方法。

 

秒針と同じ速さ、60を手拍子で刻みます。

1,2,3,4,5,6,7,8、

4拍子なら2小節分。

その後時計から目を離して

続きを刻みます。

Ⅰ,2,3,4,5,6,7,8

次の1拍目で

目を時計に戻します。

ピッタリ合えば

クリア。

ずれていたら

60のテンポはまだまだ・・です。

結構盛り上がります。

 

手拍子でなく

夏休みに作ったドラムをたたいても

楽しいですよ。

 

ピアノの練習はピアノを弾くだけでなく

いろんな方法で技術を身につけることが出来るので

違うアプローチで苦手なところを

補っていくのも楽しいです♪

 

メトロノーム・・

どんどん使ってくださいね(*^_^*)

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM