ブレスと休符。

 

今日の雨は細かくて静かな風に流されて降る

やわらかい雨でした。

 

お部屋の中から見ている分には

サラサラと降る梅雨景色でしたが・・

 

高田馬場まで出かけるのに

自宅をでてから駅に着いた時には

結構濡れてしまい・・・

 

バス停一つ、歩いたのも原因ですが・・。

先日、雨用にせっかく購入した靴も・・

いきなり初日が雨デビューじゃあんまりだと・・

結局ジーンズにスニーカーになってしまいました(^_^;)

 

ポピュラーアレンジの講座もあと2回で終わり。

大変だっただけに、ちょっと寂しいです。

 

さて、今日は

「ブレスと休符」

について少し。

 

子供達にはブレスと休符を

音符と同じように感じて演奏するように

伝えています。

 

それは音のない空間があるからこそ

音がある部分が生きてくる・・

からです。

 

4分音符は4分音符の長さで。

4分休符は4分休符の長さで。

自分の耳でよく聴きながら

書かれている音や休符の長さを忠実に弾く。

まず、これが出来るようになることが大切です。

 

そこに音符が書いてあって

その音を弾いたらOK!

では美しい音楽は出来あがりません。

 

音符はちゃんと見て弾けるけど

休符の音はちゃんと聴けてる?

この、

「何も聞こえない音」

を聴けるようにします。

 

そしてブレス。

息つぎです。

 

もし、誰かが息つぎをしないで

ずっと歌い続けているのを聴いたら・・・

きっと聴いている方が

息苦しくなりそうです。

 

息を吸わずに

話し続ける人がいたら・・

やっぱり同じ。

 

それと音楽は一緒。

 

ピアノで奏でる音楽も

休符とは違い

フレーズとフレーズの合間の

息つぎ(ほんの少しの無音空間)

が出来るか出来ないかで

曲の仕上がりも断然変わってくるのです。

 

「生きている音楽」

 

を演奏してほしい。

そして

楽しんでほしい・・・。

 

だから小さい時から

初歩の段階から

ピアノランドで弾き語りの練習をしていると

自然にブレスを学んでいけます。

 

他のお教室から移られた生徒さんも

弾き語りにどんどんチャレンジして

いただいています。

 

ブレスの場所がわからないなら

自分で声をだして歌うのが一番!

ブレスの場所って・・

話しながら考えないでしょ・・(笑)

って・・伝えます。

 

ちゃんと、みんなきれいにブレスしながら

お話できるんだから

曲も歌えばどこがブレスか分かってくる。

 

だから

「ブレスと休符」

がんばってみよう!

 

愛♪PIANO SCHOOL ROOM

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    naoko (金曜日, 13 6月 2014 05:51)

    おはよう(*ノε` )σ

    あー。
    なんか、今日のブログ好き…♥︎
    しっとりした雨が
    心を豊かに潤したのかな?

    人生にも休符とブレスがないと、ね♪

    …でしょ(笑)?

    良いこと言うわあ(*´艸`)
    何でうちの息子くん達、
    ピアノしないんだろ(笑)

    さ、今日も生きていくよー☆
    (((((((((((っ・ω・)っ ブーン




  • #2

    みどり あい (金曜日, 13 6月 2014 06:56)

    nao-chanへ。

    うまいっ( ^∀^)
    そうそう、人生にもブレスと休符は必要だよね
    ピアノ、男の子が弾けると格好いいけど・・
    こればかりは本人の希望だもんね~。
    4年生から始めた男の子もいるし、習いたいと思った時が習いどきだよね。
    ママの気持ちが嬉しいよ(*≧∀≦*)
    いつもありがとう。