ピアノが上手になる方法・その1

手を見ないでピアノを弾こう! 

視線は前・・。

楽譜をよ~く見よう!

 

これ、私がレッスン時に毎回、子供たちに伝えていること。

 

何回か弾いているとなんとなく音楽が頭に入っちゃう。

だから見なくても平気。

この、なんとなく・・・。

が、危険なんだ。

 

なんとなく、こんな感じ?

なんとなく、こんな音だった・・?

 

これで1週間過ぎちゃうと、ほとんど変わらず状態。

 

音もリズムも指番号も臨時記号もアーティキュレーションも・・・。

みんな楽譜に書いてあるよ。

次はどこに気を付けて弾くのかも楽譜に書いてあるよ。

だから楽譜を見よう!

 

「ええ・・だって・・。楽譜を見ると弾けないんだもん・・」

 

そんなことないよ。

やってごらん。

手を見なくても十分に弾けるはずだから。

 

そうして子供達は渋々楽譜を見て弾く・・。

 

「あ・・弾けた」

 

ほらね(*^_^*)

 

みんな、手を見なくても弾ける技術を身につけながらレッスンしてきているんだから

自信をもってほしいんだな。

 

手を見なくても大丈夫っていうのは

鍵盤の幅を感覚でしっかり覚えるってこと。

目に頼っていたら、その感覚が身に付かない。

 

そして弾けるようになった曲は目を閉じて弾いてみようよ。

 

そうしたらきっと自分の演奏を心の耳で聴く事ができるから。

 

どんな音がだせるかな?

きれいな音がだせてる?

 

手を見なくても弾けるって分かっても・・・

でもでも、どうしても手を見ちゃう・・。

 

そんなみんなには、その大切さがちゃ~んと伝わるまで、言い続けるからね~♪

 

 

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コメント: 1
  • #1

    こうママ (水曜日, 20 3月 2013 19:57)

    このブログを子供に見せてから…少しだけ、楽譜を見て弾いてみよう!!って思い始めたみたいです(^-^*)

    まだまだ、つい手を見てしまうけれど、なんとなく意識が変わった感じがする♪