お父様からのご質問。


発表会アンサンブルに出演される

お父様方が

すでにお二人

レッスンにいらっしゃいました。


忙しい仕事の合間に

練習されたのでしょう。


お一人は

ピアノ歴なし。


もうお一人は

小学低学年から中学まで

ピアノを習っていたけど

全く弾いていなかったので

ブランクあり。


それなのに

私がお教えすることは

ほとんどない

そのくらい


びっくりするほど

しっかりと

弾いてこられていました。


父娘。

父息子。


ほのぼのとして

親子アンサンブルが

実現できて

ほんとに嬉しいです。


レッスン後の雑談で


お一人のお父様から

ご質問がありました。


「先生はほとんど

手を見ないで

弾いていらっしゃいますが

何故、見ないで弾いたほうが

いいのですか?」


お子さんのレッスン中も

私が


「手は見ないで

楽譜を見て!」


と声をかけるので


余計そう思われたのかな。


ピアノはある程度

感覚で弾くので

いつも手を見て弾いていたら

鍵盤の幅を

手が覚えられず

ミスタッチが増えます。


下ばかり見ていては

視角にたよってしまうから。


そして


楽譜をよく見て

アーティキュレーション

作曲者の想い

和声

多くのものを

読み取ること。


楽譜を見ながら弾くことができれば

気を付けて弾くべきヶ所も

直していけます。


譜読み

新しい曲を弾くときも

とても楽です。



こういった説明をしました。


「はあ~。

鍵盤の幅の間隔を

覚えるんですね。」


納得してくださって

よかったです。


「もうひとつ

いいですか?」


「はい、どうぞ(^^)」


「楽譜には何故、

ト音記号とヘ音記号が

あるんでしょうか?

ト音記号だけで充分だと…」


これは

大譜表を用意して

ト音記号とヘ音記号の

間の空間に

ピアノの真ん中のド

を書きました。


「 音には高さがあって

同じドでも

いくつも違う高さのドがあります。

このドがピアノの

真ん中のドを表し

このドから

ドレミ…と上に上がると高い音を

ドシラ…と下に下がると低い音を

表していけます。」


「  あ~。

そうなっていたんですね。

つながっていたんだ。

納得です。」


謎が解けて

よかったです!


こうして質問してくださったこと

とても嬉しく思いました。


とても大切な所でしたし。


いろんな意味で

親子アンサンブル


参加していただけて

よかったです

(*^^*)


愛♪PIANO SCHOOL ROOM








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コメント: 2
  • #1

    AKE (日曜日, 02 8月 2015 23:08)

    生徒さんのお父様、レベル高いわ

  • #2

    みどり あい (火曜日, 04 8月 2015 10:26)

    AKEさんへ。

    コメントが途中で切れてごめんなさい。
    絵文字などを使うと、その後の文章が切れてしまうみたい。
    パソコンのメールに全文届いているので、それをコピーして続きを紹介させてね。


    生徒さんのお父様、レベル高いわ
    私も4月に次女と連弾したけど散々たるものでした↷
    もう連弾は懲り懲りだよー(T_T)
    長女は相変わらずスランプだし…
    愛さんにレッスンしてもらってたら どんな演奏してたんだろう?
    ってよく考えるよ。。

    AKEさんも、いつも連弾したり練習に付き合って温かく応援してあげてて・・
    十分だと思うよ。
    ピアニストにさせるなら練習量も半端なく、レッスンも厳しいものになるけれど、
    生涯の趣味にするなら、根本は「好きになること」だよね。
    楽しくなくちゃ、続かない。
    でも、習わせている以上は上手になってほしいしね。
    何かのきっかけで、自信がつけばスランプから脱出出来ると思うよ(^-^)