オーケストラ伴奏でアンサンブル練習を

ローランドシーケンサー
ローランドシーケンサー

当教室のお部屋の片隅にシーケンサーが置いてあります。

これはレッスンの友です。

この箱から、練習曲のオーケストラ伴奏が流れてきます。

この伴奏に合わせて練習をします。

 

電子音というのは、派手なので最初は面白いのですが、そのうち飽きます。

 

 

アコースティックと比べてしまうと機械音・・という感じでしょうか?

 

でも、使い方次第で普段の練習が楽しくなります。

 

ピアノとオーケストラの共演なんて、ピアニストにでもならない限り、ほとんど経験することはありません。

当教室からは過去、オーケストラと共演した子供たちが4人いますが。

 

そこで、オーケストラの伴奏を聴きながらピアノを演奏していくレッスンをしています。

もちろん、私がピアノで連弾しながら、オールアコースティックで・・の練習もしています。誰かと合わせて演奏するというのは、テンポ感が身に付きます。

同じテンポで演奏することができるようになる、ということです。

このシーケンサーを取り入れてから

演奏中、遅くなったり、早くなったり・・・そんな演奏をする子は一人もいなくなりました。

もうひとつ、演奏が始まったらとても大切なこと。

「止まらない」、「つっかえ弾きをしない」

これがとっても大切です。

もちろん、上手になるまではスラスラ弾くのは難しいですが、基本、弾き始めたら頭の中でメロディーを鳴らし、もし、つっかえても、手が止まっても、その先から自然に入って演奏を続けることができる技術を身に付けてほしいのです。

連弾で子供たちと一緒に弾き始めたら、最後まで私は絶対に止めません。

そこで止めたら音楽は終わり。

最初は「わああ・・まってぇ~、」と言って入ってこれなかった子供達も

みんな音楽を止めずに演奏できるようになっていきます。

止まること、つっかえることは悪いことじゃない、そこで音楽を止めてしまうことはよくないこと、あきらめずについておいで!と言うと、子供達は一生懸命がんばって、途中から入ってこようとし始めます。

最後の1音でも間に合えばいっぱい褒めます。

すると、止まっても気にせず、途中で入ることに燃えてきます・・(笑)

 

シーケンサーとの練習はこれ以外にもベース音をよく聴きながら弾いてみる、豊かなパーカッションに合わせて弾いてみる・・とか・・いろんな使い方でレッスン効果が上がります。

ご自宅ではメトロノーム・・でもレッスン室では豊かな響きの伴奏に合わせてアンサンブル練習をしながら上達していきますから子供達にも大人気です。

電子ピアノをお持ちの方はUSBでGS,GM音源でレッスンと同じ伴奏を聴きながら練習することも可能です。